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古民家再生Saisei

古民家再生とは

古民家とは「日本の住居のうち、建造されてから築年数が相当経過した建物」を指しますが、具体的かつ明確な定義というものはありません。
一般的には、伝統的な木造軸組工法で建てられている・茅葺屋根や土間などをもつ・築年数が50年以上経過している建物のことを古民家と呼んでいます。

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最近では、伝統的な美しさが魅力の古民家リフォームが、ひそかに人気を集めています。木造建築が持つ独特のぬくもりや雰囲気はそのまま残し、快適なお家へと変身させる。
それが『古民家再生』です。

古民家で長く快適に過ごすためには、まずはお住まいが現在どのような状態であるかを知らなければなりません。
さまざまな箇所をチェックする必要があります。

■屋根
瓦の状態・雨漏り・屋根裏の状態
(断熱材・金物の有無など)
■柱
傾き・シロアリの被害はないか
■床
たわみや傾き・床下の状態(通気性)
■壁
クラックの有無・壁と天井のすき間
■水まわり
排水管の状態・水漏れ

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特に屋根や基礎が劣化している場合、また耐震補強の工事が必要となった場合は、工事費用も高額になります。
さらに古民家は基本的に風通しが良くなるように設計されているため、断熱性が不十分であることも多いです。
お住まいの状態が悪い場合、修繕の費用がかなりかかってしまうこともありますが、しっかりと改修することでこの先も安心して長く住み続けることができます。

古民家再生で思い通りの住まいを

古民家はリフォームをすることで、快適なお家へと変身させることができます。
そのままでは住むことが難しい状態であっても、傷んだ梁や柱はその部分をだけを交換し、金物による耐震補強を行い、断熱工事を施工することで、趣と先人の知恵を残しつつ住みやすい家へと再生させることができるのです。

古民家の風合いを残すのか、現代の生活に合わせて住みやすさを重視するのかは、それぞれのご予算や趣味・志向によりお選びいただけるのも魅力の一つかもしれませんね。

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また、古民家は夏を旨としてつくられており、夏は風通しもよく涼しいですが、冬は隙間風や底冷えで寒い家が多いです。
そこで、断熱工事によって冬も過ごしやすい住まいへと変えていく必要があります。

古民家の断熱工事は、床下と外壁への施工が一般的。
土壁には断熱性はありませんが、蓄熱性や調湿性に優れています。
土壁の機能性を活かしつつ、内部結露を防ぐためには、外壁への施工が望ましいです。
外壁側に断熱材を入れ、再び土壁として仕上げます。

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昔ながらの茅葺屋根(かやぶきやね)の古民家では、葺き替えて維持するのにはコストが掛かるため、従来トタンを上から重ね葺きするカバー工法がとられてきました。
しかし、トタンはリーズナブルである反面、劣化しやすいので塗装のコストが掛かることがデメリットとなってしまいます。

現在はトタンより錆びにくい、ガリバリウム鋼板を使用したカバー工法が多くみられます。
また瓦からスレート屋根等に葺き替えるケースでは軽量化により耐震性能が向上します。

最近では、厚みがあり急こう配な茅葺を撤去して瓦に葺き替える場合、勾配を緩やかにするケースが多いです。
瓦屋根の古民家の場合、スレートやガルバリウム鋼板に葺き替えることで屋根の軽量化を図り、耐震性能を向上することができます。

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イズホームにおまかせください。

古民家のリフォームには専門的な知識が必要です。
一口にリフォーム会社といっても、外壁塗装が得意な業者もいれば、耐震工事が得意な業者もいます。

イズホームでは、初回のお打ち合わせから経験豊富なスタッフが対応させていただきます。
古民家再生に関することならお気軽にご相談ください。

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