古民家修繕・メンテナンスRepair
古民家修繕・メンテナンスについて
古民家は築年数が50年以上経過している古いお家です。
新築ではないため、生活していくうちに水まわりに不具合が出たり、壁と柱の間にすき間ができたりなどさまざまな問題が発生することがあります。
そんな古民家で長く快適に過ごすためには、メンテナンスや修繕がとても重要となります。
定期的なメンテナンスと正しく丁寧な修繕をすることで、また50年・100年と住み続けられる価値のあるお住まいになるのです。
修繕のポイント ―和泉市F様邸の事例―
築80年のF様邸、以前イズホームにて屋根などを含めた全改修を行ったお住まいです。
今回はそのままだった外壁のメンテナンス・修繕を行いました。
工事期間は3日程度、工事費用は110万円ほどでした。
修繕前 | 修繕後 |
もともと杉板だった腰壁を、サイディングに変えました。
壁全体のカラーは白に、玄関ドアも落ち着いた色合いの新しいものになり、外観のイメージががらりと変わりました。
腰壁のサイディングは、劣化しにくく長持ちすることが特徴です。
頻繁なメンテナンスを必要とせず、かつモダンで美しい外観を長く保つことができる点でも、サイディングなどの新しい素材を積極的に取り入れることをおすすめしています。
修繕前 | 修繕後 |
腰壁はすべてシックなカラーのサイディングに変わっています。
壁の柱の色も腰壁や屋根と合わせることで、白壁とのコントラストが映えたシンプルで美しい外観になりました。
古民家ならではの雰囲気は残しながらも、モダンで真新しい印象のお住まいに大変身です。
修繕前 | 修繕後 |
古民家の木製の窓や雨戸などは、年月とともに開閉しづらくなってくる…ということがよくあります。
またしっかり施錠できず不安、冬はすきま風が寒くて困っているなど様々な問題があります。
雰囲気重視で木製のサッシにつくり変えるという手段もありますが、費用は割高・もちろんメンテナンスも必要になってきます。
断熱性がアップ、防犯面も安心で価格もお手頃なアルミサッシを取り付けるお住まいが増えてきています。
F様邸の縁側も、ガラス戸からアルミサッシに取り替えています。雨水やすきま風が入る心配はありません。
カーテンを開ければ、窓全体から室内に明るい光が入ります。
外観を少し変えるだけでも、結果的にお住まい全体の機能性を上げることにつながるのです。
イズホームのこだわりとは。
大規模改修が前提の古民家リフォームですが、なるべく費用がかからないように最小限の修繕に抑える方法もあります。
大切に守ってきたお家をいきなり任すのは不安があるかと思いますが、ご納得いただけるまでじっくり話し合い、機能的で暮らしやすい素敵な古民家を一緒につくりましょう。
現在まで、お客さまひとりひとりに寄り添い、ご満足いただけるよう古民家リフォームに携わってまいりました。
できるだけ当面の改修が不要になるように、お家の傷んでいる箇所を徹底的に見極め、原因を突き止めてしっかり修繕するのが、イズホームのこだわりです。
まずは修繕やメンテナンスを通して、お家にそしてご家族に寄り添う町のお医者さんのような存在になれるようこれからも真摯に取り組んでいきたいと思っています。
古民家修繕・メンテナンスは、ぜひともイズホームへのご用命ください!